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リハビリ管理システムの機能「動画共有」とは?

動画共有機能の概要

リハビリ管理システムには、動画共有機能と呼ばれる機能がついています。動画共有機能を活用すると、患者様のリハビリ動画を簡単に伝達したり、他職種で正確に情報共有できたりするのが魅力だと言えます。

動画共有機能でできること

動画共有機能では、以下のようなことができます。

  • リハビリ動画を簡単に共有
  • 動画を共有して詳細な状態把握
  • 他職種と正確に情報共有
  • タブレットなどから直接アップロードや登録可能
  • スマートフォンで撮影した画像や動画などをシステムの患者データに取込める

動画共有機能のメリット

患者様のリハビリなどに関する情報を口頭もしくは記録のみで伝達しようとすると、正しく伝えるのは困難です。正しく伝えられたと思っても、相手のとらえ方が異なったり、申し送りされる中で内容にズレが生じたりする可能性があります。

動画共有機能を活用すると、患者様のリハビリ動画を簡単に伝達できるだけではなく、他職種で正しく情報を伝えることができます。

患者様のリハビリの様子を正確に伝えられるので、初めて担当する療法士も事前に動画を確認しておくとスムーズに実施できることでしょう。

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まとめ

口頭や文章での伝達では、患者様のリハビリの様子を正確に伝えられないことがあります。動画などの視覚的なものを活用すれば一目瞭然なので、短時間で理解できるはずです。

動画を活用すると臨場感あふれるものとなり、スピーディーかつ正確な情報共有を行えたり業務の効率化を図ったりできると考えられます。

【番外編】リハビリ特化型の動画編集システムも

スタッフが患者の動作介助を行いながら撮影をするのは困難です。また、評価や指導をするために、動画をパソコンで編集するのは手間がかかります。

リハビリ管理システムの中には、リハビリ支援を目的にカメラの設置や動画撮影、再生・編集などを一貫して実施できるものがあります。

撮影に必要な機材や編集・管理機能が集約されていて、動画撮影にかかる作業時間が短縮されるのが特徴です。

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