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リハビリ管理システムの機能「機能評価」とは?

機能評価機能の概要

リハビリプログラムを実施する際には、握力や立ち上がり、歩行、日常生活活動動作(食事や排泄、入浴などの動作)など患者様の身体機能を評価します。

リハビリ管理システムの「機能評価」は、患者様の機能評価を一括管理できる機能のことを指します。web機能であれば、院内のどこにいてもリハビリスタッフや医師、看護師がチェックできるのが特徴的。検査結果や目標、過去の評価等を院内のスタッフで情報を共有できます。

また、病棟ごとや療法士ごとに評価の作成状況や進捗状況をチェックできるものもあります。

機能評価機能でできること

機能評価機能では、以下のようなことができます。

  • FIMや日常生活機能評価入力が可能
  • 看護必要度の評価の入力
  • リハビリスタッフだけではなく看護師も評価入力を行える
  • リハビリスタッフをはじめ、医師や看護師もグラフをチェックできる
  • 指定された条件で評価値をリストアップ、CSVファイル出力可能
  • 定期・入院時・退院時などの経過をグラフで表示可能

機能評価機能のメリット

機能評価機能を利用すると、患者の身体機能を評価する際に役立ちます。機能評価は、リハビリスタッフだけではなく、医師や看護師などさまざまな職種とスムーズに情報共有できるのも魅力でしょう。

患者様の状態をグラフ表示できるため、どのような経過をたどっているのかも把握しやすくなるタイプのものも。

システムの中には、前回複写の機能が搭載されているものがあるため、そのようなものを取り入れると翌月からの入力時間を短縮が期待できます。

まとめ

機能評価機能を活用すると、リハビリスタッフだけではなくさまざまな職種で情報共有が可能です。患者様の状態をスムーズに把握しやすくなることから情報収集にかかる時間短縮に繋がり、従来よりもケアの質を高められることでしょう。

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