リハビリプログラムを実施する際には、握力や立ち上がり、歩行、日常生活活動動作(食事や排泄、入浴などの動作)など患者様の身体機能を評価します。
リハビリ管理システムの「機能評価」は、患者様の機能評価を一括管理できる機能のことを指します。web機能であれば、院内のどこにいてもリハビリスタッフや医師、看護師がチェックできるのが特徴的。検査結果や目標、過去の評価等を院内のスタッフで情報を共有できます。
また、病棟ごとや療法士ごとに評価の作成状況や進捗状況をチェックできるものもあります。
機能評価機能では、以下のようなことができます。
機能評価機能を利用すると、患者の身体機能を評価する際に役立ちます。機能評価は、リハビリスタッフだけではなく、医師や看護師などさまざまな職種とスムーズに情報共有できるのも魅力でしょう。
患者様の状態をグラフ表示できるため、どのような経過をたどっているのかも把握しやすくなるタイプのものも。
システムの中には、前回複写の機能が搭載されているものがあるため、そのようなものを取り入れると翌月からの入力時間を短縮が期待できます。
機能評価機能を活用すると、リハビリスタッフだけではなくさまざまな職種で情報共有が可能です。患者様の状態をスムーズに把握しやすくなることから情報収集にかかる時間短縮に繋がり、従来よりもケアの質を高められることでしょう。
※Googleで「リハビリ管理システム」と検索をして上位表示された電子カルテ・介護用システムを除く21社を調査し、無料デモンストレーション・導入事例・外部システムとの連携・サポート部門が公式HPに記載されている3社を紹介しています。(2021年12月1日時点)