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リハビリ管理システムのコミュニケーション機能とは?

コミュニケーション機能とは、スタッフ間で情報共有するための機能です。特定の相手やグループへのメッセージ送信が可能なシステムもあります。スタッフ間の円滑なコミュニケーションをサポートしてくれるでしょう。

コミュニケーション機能でできること

コミュニケーション機能では以下のようなことができます。

  • 療法士間でのやり取り(メール機能、申し送り機能、掲示板機能など)
  • スケジュールメモでのToDo管理
  • 患者掲示板機能によるインシデント防止
  • 予約メモ機能による情報共有

コミュニケーション機能を使用することで、チーム内での情報共有や申し送り事項も漏れなく行えます。

メール機能

コミュニケーション機能内のメール機能は、メール配信先グループなどを登録して配信することも可能です。通常のメール機能とそれほど変わらないため、システムに慣れ親しんでいない方でも扱いやすいでしょう。

申し送り機能

申し送りとは、シフト交代時に仕事を後任の担当者へ引き継ぐために必要事項を伝えることです。申し送りは口頭や日誌、連絡ノートなどさまざまな方法があり、仕事の進捗度合いや自分の担当時間内に起きたことを伝える目的があります。紙媒体と違い、システムにさえログインできればいつでも伝達事項を確認できます。またシステムを使用するため、紙の消費がないのも大きなメリットといえるでしょう。

掲示板機能

掲示板機能は、簡単な連絡事項の確認が行えるものです。対個人に対しての連絡でなく、全体に向けての連絡がある際に使用されます。

予約メモ機能

予約メモ機能は、患者の予約に関する簡単なメモを残しておくことのできる機能です。例えば「○○さんのリハビリは運動器です」「○○時から来客あり」といったメモをシステム内に残しておけるため、予約を確認する際にメモを合わせてチェックできます。

コミュニケーション機能のメリット

コミュニケーション機能を利用すると、情報伝達が容易になります。スタッフ間のコミュニケーションをリハビリ管理システム内の機能で行えるため、円滑に情報を共有できるようになるでしょう。

また他システムとの連携によって患者情報の伝達コストをゼロにすることもできます。会計情報やリハビリ予約送信など、スタッフ間での情報共有や申し送りを効率化できるのが大きなメリットです。

まとめ

コミュニケーション機能のあるリハビリ管理システムなら、スタッフ間のコミュニケーションがスムーズになります。情報伝達が容易になることで、より効率的に仕事できるようになるでしょう。

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