リハビリ管理システムの中には、タブレットやスマホで利用できる製品もあります。ここではリハビリ管理システムをタブレットやスマホで利用するメリットと具体的な機能例を紹介するため、気になっている方はぜひチェックしてみてください。
リハビリ管理システムをタブレットやスマホで利用するメリットとして、次の2つが挙げられます。
リハビリ管理システムはPCで利用するタイプのものが多いですが、PCのみだと利用できる場所が限られてしまいます。しかしタブレットやスマホに対応しているリハビリ管理システムであれば、場所に縛られずいつどこでも利用可能です。院内のどこからでもシステムを利用できるため、移動中やリハビリ室などでもスケジュールの確認が行えます。
PCで利用する場合と比べ、タブレットやスマホは手軽にシステムを利用できるメリットがあります。PC操作に慣れていない方でも、タブレットやスマホからであれば簡単に操作できるでしょう。
リハビリ管理システムをタブレットやスマホで操作する場合に利用できる機能例として、「計画書への署名」「リハビリ実施の入力」「電子カルテの閲覧」が挙げられます。ここでは各機能について紹介しましょう。
タブレット・スマホで利用する場合、計画書への署名を行えます。PCで総合実施計画書を作成する場合、作成したものを印刷してコピーし、サインしたものをスキャナする流れになるため、サイン付きの文書のデジタルデータ保存に手間がかかってしまいます。タブレットであればペンで画面に直接サインしたものを印刷するのみでよく、コピーやスキャンの手間を削減可能です。
リハビリ管理システムにはリハビリ実施情報が入力できる機能がありますが、タブレットやスマホでもPCと同様に入力可能です。前項で紹介した通り、タブレットやスマホなら利用場所に縛られず院内のどこからでもシステムを利用できるメリットがあります。いつどこでも手軽にリハビリ実施を入力できます。
タブレットやスマホでも、PCと同様に電子カルテの閲覧が可能です。院内どこからでも電子カルテを参照し、簡単に情報共有が行えます。
リハビリ管理システムはPCで操作するイメージを持つ方も多いかもしれませんが、タブレットやスマホから利用できる製品もあります。タブレットやスマホであれば、PCと異なり利用場所に縛られず、院内どこからでもシステムを利用することが可能です。
またタブレットやスマホからなら、計画書への署名も容易です。画面に直接サインしたものを印刷するのみでよいため、コピーやスキャンの手間を削減できます。総合実施計画書の作成・管理が煩雑になっている場合は導入を検討してみるとよいでしょう。
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