リハビリ管理システムを導入していてもPC台数が足りなくなってしまい、療法士が入力待ちになってしまうことがあります。
この課題を解決するためには、webシステム型もしくはweb機能があり、端末ライセンスフリーのリハビリ管理システムを導入するのがおすすめです。
web機能を利用できると、院内LANに繋がっているパソコンなら、院内のどの場所からでもアクセス可能。
さらに端末へのライセンスフリーがあれば、何台でも同時接続が可能なので、入力待ちや同時作業数を気にすることなく、いつでも何台でもリハビリ管理システムを見ることができます。
リハビリ管理システムにはシステム体系が2種類あり、院内LANのパソコンならどこでもアクセスできるwebシステム型と、ソフトをインストールしたパソコンだけで利用できるクライアントサーバ型があります。
また、クライアントサーバ型であってもweb機能があれば、院内のパソコンで利用可能。
リハビリ室以外に患者様のベッドサイドで見たり、カンファレンス時の情報共有をしたりする場合にも便利です。
web機能というと、通常のインターネット接続をイメージされ、情報のセキュリティは大丈夫か心配になるかもしれませんが、アクセスできるのは院内LANでつながったパソコンのみなので、情報漏えいは心配ありません。
web機能があるリハビリ管理システムをおすすめしましたが、システムによっては端末のアクセス数に制限があるものも。
病院の規模によっては、増員によって今までのライセンス数では「パソコンが足りない」となってしまい、追加料金でライセンス数を増やすことになるかもしれません。
端末ライセンスフリーのリハビリ管理システムなら、増員による追加コストはなし。今よりも、さらに不自由なくシステムを使えるようになります。
もしパソコン台数が足りず、リハビリ管理システムのリプレイスを検討中なら、web機能があり、端末ライセンスフリーのリハビリ管理システムがおすすめです。
逆に療法士の人数が少ない場合はオーバースペックとなりますので、自分の職場に合ったリハビリ管理システムを選びましょう。
院内の情報共有をスムーズにし、業務改善を図るためにも、リハビリ管理システム選びは重要です。
各システムによって機能が違うため、必要な機能が備わっているシステムを選ぶ必要があります。
まずはデモンストレーションを行い、操作性や職場環境との相性を確認してください。
※Googleで「リハビリ管理システム」と検索をして上位表示された電子カルテ・介護用システムを除く21社を調査し、無料デモンストレーション・導入事例・外部システムとの連携・サポート部門が公式HPに記載されている3社を紹介しています。(2021年12月1日時点)