リハビリ管理システムの「実施管理」とは、リハビリの予約・実績を登録できるシステムのことです。何日の何時に誰の予約が入っているかを確認し、実施した内容やコメントなどを実績として記録することができます。
また、療法士別・患者別で予約や実施の視点を切り替えられるため、空いている時間の確認や予定変更なども簡単に行えます。
実施管理機能では、以下のようなことができます。
療法士ごと、患者ごとの予約状況がひとつの画面で確認でき、空いている時間が一目でわかります。予約の変更があった場合でも、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で変更ができ、スケジュール管理もしやすくなります。
実施内容も一覧できるため、患者がどのような経緯をたどって回復に向かっているのかなど、効果的な実施計画も立てやすくなるでしょう。
自動チェック機能が搭載されていれば、予約の重複や上限単位や日数のチェックなども行ってくれます。予定があるのに、実施登録から漏れているといったミスを防ぐことができるでしょう。
機種によっては、患者のリハビリ予定だけでなく、療法士側の会議・出張といった予定管理もカバー。リハビリ予定だった患者の急なお休みにも対応できる、柔軟なシステムもあります。
リハビリ管理システムの機能のうち「実施管理」は、リハビリを実施したことだけでなく、予約状況や予約の変更、リハビリ記録の作成などもできます。療法士のスケジュール管理としても大変便利で、予約重複などのミスもなくし、トラブルを未然に防げるでしょう。
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