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リハビリ管理システムの機能「患者管理」とは?

患者管理機能の概要

患者管理機能とは、患者の氏名・住所・電話番号といった基本情報をデータとして登録し、さまざまな情報を管理できるものです。個人情報だけでなく、現在の病気や既往歴の管理、入退院情報、リハビリの詳細、複数の明細パターンの登録などができ、業務を効率化します。

また、患者のリハビリ予定やリハビリ時の所見なども登録可能で、一括で患者の管理ができます。

患者管理機能でできること

患者管理機能では、以下のようなことが行えます。

  • 患者氏名・住所・電話番号などの基本情報管理
  • 病歴管理
  • リハビリ実施管理
  • 入退院情報管理(入退院日・病棟・転棟歴など)
  • 回復期リハビリ病棟の日数管理
  • 地域包括ケア病棟の日数管理
  • リハビリの所見情報の登録
  • リハビリ以外の情報登録
  • 理学・作業・言語など各療法で複数のパターン情報を登録
  • 登録したリハビリ情報の複写
  • 主担当・副担当の登録
  • リハビリ期間(開始・終了)の登録
  • 登録データを条件検索
  • リハビリ予定管理

システムによっては、療法士の勤怠管理や患者ごとの文書・動画管理ができたり、電子カルテやオーダリングシステムなどとの連携ができたりするものもあります。

患者管理機能のメリット

患者管理は複雑で煩雑な事務処理が多いものです。それを一元管理することでミスを減らすとともに、療法士の業務を軽減できます。

事務業務の負担が減らせれば、患者へのリハビリに集中できることにも繋がるでしょう。

さらにシステム連携すれば、スムーズなオーダー実施や診療情報の共有ができるようになります。

まとめ

患者管理機能があれば、療法士の事務処理が効率的にかつミスを防ぐことができます。負担を減らすことで、より患者を管理しやすくなり、リハビリ業務をトータルでサポートしてくれる重要な機能です。

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