失敗しないリハビリ管理システムの選び方 -リハ管Navi- » リハビリ管理システムQ&A » どんな機能がある? » リハビリ管理システムの機能「目標設定」とは?

リハビリ管理システムの機能「目標設定」とは?

目標設定機能の概要

目標設定機能とは、リハビリを実施する際、医師や看護師、リハビリスタッフが患者様と一緒に個々に合わせたリハビリの目標設定と方向づけを行い、進捗管理をした時に算定するものです。

目標設定等支援・管理は、治療のためのリハビリから生活を支える介護保険のリハビリへスムーズに繋ぎ、地域の中での暮らしをサポートする役割も担っています。

目標設定機能でできること

目標設定機能では、以下のようなことができます。

  • 目標設定管理オプションによって動画や写真を登録可能
  • 過去の類似症例データを表示して患者様のFIM評価値目標設定に役立つ
  • 目標設定管理料の算定
  • 目標設定事前通知機能
  • 目標設定等管理支援シート作成
  • 目標設定等支援・管理シートの次回作成予定日をアラームで通知

目標設定機能のメリット

目標設定機能を活用すると、目標設定や書類作成にかかる時間を短縮でき、患者様と関わる時間を増やすことに繋がります。

目標設定管理オプションによっては動画や写真を登録できるシステムもあり、患者様のリハビリ訓練の様子を視覚的にわかりやすく共有できるのがメリットだと言えます。

その他には、目標設定等支援・管理シートの次回作成予定日をアラームで通知する機能が備わっているシステムもあり、そういったものを利用すると作成漏れを防ぐことにも繋がるのです。

リハビリ管理システム会社一覧を見る

まとめ

システムを導入して目標設定機能を活用すると、書類作成や目標設定などにかかる業務負担を減らして、患者様のケアにあてられる時間を増やせます。

目標設定管理オプションによっては動画や写真を登録できるシステムもあり、患者様のリハビリ訓練の様子をより具体的に共有できます。この機能を使用すると、スタッフによってリハビリ内容が異なるといったことがなくなり、ケアの質の向上を目指せることでしょう。

失敗しない選び方からみた
リハビリ管理システム
おすすめ3選

     
療法士のニーズを満たす
おすすめのリハビリ管理システム3製品
リハビリ管理システムを選ぶ際に見るべきなのは、サポート体制・導入事例・外部システム連携・デモンストレーションの4点。病棟の規模や特徴によってマッチするシステムが変わるので、自分の職場に合うシステムをチェックしてみましょう。
療法士の人数が多い
中・大規模病院向き
リハスタのイメージ
リハスタ
リハスタのポイント
PC増設時の追加コストなし。端末ライセンスフリーで情報共有しやすい
パソコン台数が少ない
小規模病院向き
リハメイトのイメージ
リハメイト
リハメイトのポイント
契約台数を選べるソフトウェア型。1台からの導入事例もあり
介護保険対応を重視する
病院向き
タックのイメージ
タックリハビリテーション支援システム
タックリハビリテーション支援システムのポイント
通所リハ・訪問リハがある病院に嬉しい介護保険機能

※Googleで「リハビリ管理システム」と検索をして上位表示された電子カルテ・介護用システムを除く21社を調査し、無料デモンストレーション・導入事例・外部システムとの連携・サポート部門が公式HPに記載されている3社を紹介しています。(2021年12月1日時点)

成功は「システム選び」が鍵!
失敗しない選び方からみた
リハビリ管理システムおすすめ3選